ダウンロード装釘考 Ebook 西野 嘉章 (著) 00022222

装釘考


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4 stars of 5 from 1 Readers

ダウンロード装釘考 Ebook 西野 嘉章 (著) 00022222 - 書物の装いに心を砕く。これは世の東西や時代を問わないが、日本近代の出版物ほど変化に富む装釘を実現したケースは珍しい。カラー写真を交え、具体的作品と照応しつつ、活字、和装、背文字といった装釘の各要素を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】

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Details of 装釘考

Book's Title装釘考
Author西野 嘉章 (著)
ISBN-104-250-20025-6
Category本・読書・出版・全集の通販
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Customer's Rating4 stars of 5 from 1 Readers
Filename装釘考.pdf
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本の「かたち」はこんなにさまざまだったのか **  明治以降の書物の装丁の変遷を論じた本書は,それ自体がたいへん凝った「つくり」になっている。あえて上質紙を使っていない点,本文の組み方,豊富なカラー図版など,日頃接している「本」とはまったく異なる質感が味わえる。装丁のキーワードひとつひとつについて,それに関連する本を取り上げるという形式で,数ページの読み切り型のエッセイが連続する。この形式はたいへん読みやすく,おびただしい数の書物が小気味良く捌かれている。 欲を言えば,カラー図版に示された本が,本文のどこで解説されているのかの参照づけがほしいところだが,そういう安直な「効率」を口にしていたのでは本書の真の価値を理解したことにはならないのかもしれない。本文と図版とは関連し合いながらも別個の存在として読むのもまた愉しみの一つだろう。おそらくは,一度だけさっと通読するのではなく,進み,戻り,立ち止まりながら,読者が繰り返しページをめくることを見越してつくられた本なのかとつい深読みしてしまった。 明治以降の日本の装丁は,和書・洋書の混在の中で,次々にあたらしい形式を創造していった。本書は,この装丁史という限定されたテーマを論じた本なのだが,そこに盛り込まれた数々のエピソードはもっと幅広い。今和次郎とともに「考現学」を生みだした吉田謙吉が装丁家として活躍していたとは意外だった。もうひとつ,戦前に出されていたプロレタリア文学書の装丁の何と斬新なことか。 価格を考えれば,明らかに一般向けの本ではない。しかし,本書に出会えたことは私にとっては幸せだ。(なお,紀田順一郎氏は本書の詳細なオンライン書評を書いている。平凡社『デジタル月刊百科』2000年11月号掲載の「近代日本の装釘文化史:例のない通史」を見られたい)。【目次】近代造本史畧−序にかえて 3活字 21南京綴じ 27和裝 33改題御届 39背文字 43稀密畫 49合卷 53異裝 57新裝 63小口 69繪表紙 73總クロース裝 79墨ベタ 83軟表紙 87輕裝 91色 95三六判 101線 107裝畫 113袋紙 117菊判 123見返し 129圖樣 135盛裝 139二度刷り 143外函 147銀箔 153金版 157袖珍本 161裏繪 167包紙 171圖案 175發行日 179革裝 185込み物 191作字 199誤植 203定價 207用紙 213横文字 219クラフト紙 223繪文字 229假綴じ 233三方アンカット 237ノンブル 241遊び紙 245繼ぎ表紙 249メタル裝 253普及版 259歴史の文字−記載・活字・活版 263參考文獻抄録 275あとがき 287